Amsterdam
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Dutch bike


ダッチバイクとは直訳通り“オランダの自転車”のことですが、その中でも昔ながらの質実剛健な実用車を指します。
クラシカルなフレーム、28インチの車輪、大きいフロントライト、黒いボディ、20kg近い重量、ペダルを逆回転させて後輪を制御するコースターブレーキを採用、前輪ブレーキやギアが無くシンプル、というのが主な特徴です。
しかし現在のモデルは、ハンドブレーキやギアをはじめ様々な機能が標準装備されており、デザインはクラシカルでも機能は至って現代的で、快適性や安全性に非常に優れています。

モデルによってはLadies'フレーム・Men'sフレームと2種類ありますが、あくまでフレーム形状の名称であって、それぞれ女性用・男性用というわけではございません。
Men'sフレームに女性が乗るのは乗降時にいささか不便を感じるかもしれませんが、逆にLadies'フレームに男性が乗るのは全く問題ありませんし、本国でもそのような姿を普通に見かけます。

レトロで美しいスタイリングと長年使えるタフさを兼ね備えたオランダ生まれの伝統的な実用自転車、ダッチバイク。
自転車の基本とも言うべき“飽きないデザイン”と“確かな強度”が最大の魅力です。



Gazelle


Gazelle/ガゼルは1892年に創業したオランダ最大の老舗高級自転車メーカーです。
王室御用達でもあり、また正式表記が「Koninklijke Gazelle (Royal Dutch Gazelle)」であるように、オランダを代表する企業の1つであることがわかります。

もともとは、一人の郵便局員がその職を辞めてイギリスからワンオーダーの自転車を仕入れたのが始まりです。
この輸入業が繁盛した後、現在の工場がある土地を購入して今度は彼自身が自転車を製作し始めました。
これがガゼル第一号車の誕生です。
1935年には初の二人乗りモデルを、1937年にはPhilips社デザインの電動自転車を、それぞれ先駆けて発表する他、多業種に対応すべく、モーターや大きなキャリーが付いたモデルも数々生産してきました。

こうして長年に渡り培われてきた製品への確かな信頼性から“自転車のベンツ”と称されており、ヨーロッパの安全基準であるEN14764も当然クリアーしています。
伝統のフレームを継承しているダッチバイクから最新の技術を取り入れたシティバイクやスポーツバイクまで、あらゆるジャンルのモデルが生産されており、全ての車種において機能と意匠とが妥協なく細部にまで徹底されています。


 『Bedrijfsfilm Gazelle 1925



 『Commercial Message

Netherlands


九州ほどの面積のオランダには、自転車専用道が18000kmも整備されています。
専用の信号も設けられており、歩行者も自転車も車も互いを気にせず安全に通行することが可能です。

国民の自転車所有率は100%を超えています。
平日の通勤用と休日のツーリング用とに分けて2台所有している人も少なくありません。

外出時の自転車使用率が30%で、毎日の自転車通勤通学率が46%と、さすが“女王様も自転車で買い物に出かける”と言われているオランダだけのことはあります。
優秀なインフラ整備に加え、坂が少ないという地形条件や降水量が日本の半分という気候条件も大きな理由です。
また、国や企業も自転車使用者に対して様々な優遇措置を講じており、自転車を利用しやすいシステムが形成されています。

オランダでは自転車は非常に高価で、2007年の小売店全体での平均販売価格は603EURO(≒96,480円)、自転車専門店だけでのそれは709EURO(≒113,440 円)となっており、500EURO(≒80,000円)以上の自転車が市場の過半数を占めています。
価格自体も高いですが、モノとしての自転車の価値もまた高く設定されており、消費者は長く大事に愛着を持ち続けて使用することを前提に、良質な自転車を購入していきます。
[資料出所] 自転車産業振興協会

Dutch design


自転車使用率の高いオランダ人は、車に対してと同様、自転車においてもデザインに重きを置いています。
そのため、メーカーは多くのユーザーを満足させるべく、機能だけでなくスタイルも常に進化する必要があります。
ガゼルは1世紀以上の歴史を持ちながら、革新的なアイデアやデザインをいち早く取り入れてきました。
こうした伝統と革新との適切なバランスは製品や企業体制に色濃く表れています。

エンブレム カゼキリ ハンドル
メーカーのマークが随所に掲げられており、名門ブランドであることをさり気無く上品に主張しています。オーナー様はGazelle車を所有している喜びを常に感じることができます。 実用自転車の特徴でもありブランドを象徴する風切りは、モダンなデザインに形を変えつつも、伝統を継承するかのごとく定位置であるフロント先端部に堂々と構えます。 独特の美しいフォルムは単にデザインされているだけではなく、このグリップは腕に一切の負担が掛からない位置となっており、またそのポジショニングが大きな特徴でもあります。
フロントライト リアライト ベル
正面に堂々と備わる砲弾型のライトは大きく明るく、安全性とデザイン性の両者に優れています。ケーブルはフレームの中を通ります。 全モデルを通して、反射板と電池式ライトかダイナモ式ライトかの2つが必ず備わっており、夜間における後続車への安全が図られています。 過小評価され気味ですが、ライトと同等に重要な安全装備の1つです。モデルによってはグリップの内側を捻るタイプを採用しています。
チェーンガード ドレスガード フロントスカート
雨風からチェーンを保護し、さらにその汚れや油からドライバーの衣類を守る役割となっています。 スカートやロングコートが車輪と接触するのを防ぎます。お気兼ねなくお洒落な格好でお乗り下さい。 ToerPopulairの前輪に備わるこの泥除けは、機能性を兼ねた美しいデザインに仕上がっています。
シート ラック タイヤ
ノーマルタイプでも十分ですが、ハイモデルには強力なバネやジェルが使われており、さらなる快適なクルージングをサポートします。 頑丈な荷台にはゴム性のストラップか剛性感のある留め具が付いています。オプションのリアバッグを掛ければ、さらに実用性が高まります。 タイヤ側面には安全のため白い反射材が施されています。また生産工程上、ホイールの中には少量の砂が入っていることがあります。
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